2007年11月25日

クリスマスツリー LEDが主流

クリスマスツリー 環境に配慮 LEDが主流
11月25日8時32分配信 フジサンケイ ビジネスアイ


 ■NYロックフェラー、太陽光パネルも導入

 11月第4木曜の感謝祭が終わると、米国はいよいよクリスマスシーズンに突入する。その幕開けを告げるのが、11月28日に点灯されるロックフェラーセンター(ニューヨーク)の名物ツリー。今年は省電力のLED(発光ダイオード)を初めて使うなど、環境に配慮する動きが顕著になってきた。

 AP通信によると、ロックフェラーセンターのオーナーで大手不動産開発業者のティッシュマン・スパイヤーは20日、LEDに加えて太陽光パネルによる発電システムを導入したと発表した。

 ビル屋上には約360枚の太陽光パネルを敷設。民間所有としてはマンハッタンで最大の発電量を誇り、年間で6万7392ポンド(3万568キログラム)、30年で200万ポンド(約90万キログラム)の二酸化炭素削減につながるということだ。

 今年の25・6メートルのツリーにはLED3万個を使用することがすでに報じられているが、従来の白熱電球と比較して1日3510キロワット時から1297キロワット時程度の節電が期待できるという。これは185・81平方メートルの住宅で暮らす1世帯当たりの月間消費電力に等しい。

 ニューヨークのマイケル・ブルームバーグ市長は、「年末には数千万人の観光客がニューヨークに訪れる。今年のツリーは、それを見る人の心に環境への配慮を芽生えさせるだろう」と、“エコ化”がもたらす同市への好印象に期待を寄せる。

 今年で75周年を迎える恒例の点灯式は、28日の7時から。イルミネーションスケジュールは来年1月7日までの午後5時30分から同11時30分まで。

 ロックフェラーセンターだけではない。USA TODAYによると、行政当局や商店街の多くが、クリスマスツリーの電飾にLEDを使おうとしている。

 ワシントンのナショナル・クリスマスツリーも、政府と国立公園管理局の要請で、30メートルの花輪と頂に輝く1メートル強の星をLEDで飾る。

 また、トレド動物園(オハイオ州)は27メートルのツリーに3万2000個のLEDを使用。このほか、コロラドスプリングス、シンシナティ、ノースフィールド・ステイプルトンの商店街などのツリーもLEDを使う予定だ。

 ミシガン州メーソン市は、裁判所の前庭に飾るツリーの電飾用に1200個のLEDを1000ドル(約11万円)で購入。500個の白熱電球を買うより2倍以上の費用がかかったが、電気代は900ドルから600ドルに減るという。




Posted by ぐんぐん2 at 15:03│Comments(0)TrackBack(0)催し

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